おおたけブログ 20071001

ぐぐぐっと寒くなりました!!季節の変わり目は、もっとグラデーションがあったのではないでしょうか・・。
●商冥加(あきないみょうが)
実りの秋です。「秋」の語源は「飽き」。収穫の季節、この季節だけは、食べ物が飽きるほどあり、余った食べ物は、交歓したり、売ったりするようになったようです。「秋」にすることだから、「あきない」。自分が、飽きないでやり続けることができる・・・。商いに限らず、それが才能というものだと思います。「冥加」とは自分の知らないうちに受ける神様の恵みのこと。本当に自分の才能をいかしていることこそ、神様も喜んで応援してくれるのかもしれません。

●ピカソ
先日、大阪出張のついでに京都で途中下車。京都JR美術館「えき」の10周年記念で開催しているピカソ展~子どものような純粋な心で~を見てきました。晩年の創作活動を中心にした作品が140点展覧されていました。ピカソとは思えない大胆な構図が多く、特に皿に描かれた絵付けはまるで子どものような作品です。当時、ピカソは「やっと子どものような絵が描けるようになった」と話したそうです。幼い頃から周囲に期待され、その期待にこたえるために表現力豊かな作品を創造してきたピカソが、その重圧から解放されて生まれたものだといいます。「顔」1963年丸皿の前で思わず涙したおおたけです・・。

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