おおたけブログ 20080509

陶器を焼く前に、香をたいて、土に香りをしみこませる作業を薫陶(くんとう)といいます。やがて、香りがしみこむように、自然に、その人の徳によって教えが身についてゆくことを、薫陶というようになりました。「無為(むい)にして化す」(老子)・・・無理やり教えこまないで、自然に感化することが、教育の理想の形だといわれます。それには、教える方の徳の高さも大切ですが、教えられる方の五感の鋭さも必要ですね。五月といえば風薫る季節。新緑の香りを運んでくれます。自然が無為にして教えてくれることを、全身で感じてみませんか?

●連休中に「招き猫」あらず「招きバード」を創作。
石粉粘土で型どりした「招き猫」に、水彩絵の具でBIRDを手描きで彩色しました。

 

コメント: 0 (ディスカッションは終了しました。)
    まだコメントはありません。

Facebookでは

日常的に情報発信

しています。