おおたけブログ 20090105

新年 あけましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年、高校生へのメッセージとして「まっすぐ悩め」という言葉を提案したことがあります。「悩むってステキなこと。転んでも、辛くても、何とかしたい夢があるってこと応援したい。だから立ち止まるな」「悩んでもいいけど、迷わないでほしい」という気持ちを込めたメッセージです。
ちょうどこのメッセージを真剣に考えていたときに、本屋で「悩む力」というタイトルに惹かれて、思わず手にとった新書がありました(姜尚中著・写真)。
この本は、ベストセラーになったので、ご存じの方も多いと思います。帰郷の新幹線の中で読み直しましたが、「ウェバーと漱石」を比較しながらの論理は僕にとっては、やや混乱・・。(でも勉強になりました)しかし、結論はわかりやすく、若い人向けの一冊だと思います。また、姜さんを知るには良い本です。ご参考になれば。
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序章 「いまを生きる」悩み;
第1章 「私」とは何者か;
第2章 世の中すべて「金」なのか;
第3章 「知ってるつもり」じゃないか;
第4章 「青春」は美しいか;
第5章 「信じる者」は救われるか;
第6章 何のために「働く」のか;
第7章 「変わらぬ愛」はあるか;
第8章 なぜ死んではいけないか;
終章 老いて「最強」たれ

 

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